見積書のヒント

見積書の書き方|作業範囲と追加費用が伝わる記入例

見積書は金額を示すだけでなく、「その金額で何をするか」を確認するための書類です。作業範囲、納品物、修正の扱いが分かるように書くと、発注前のやりとりを進めやすくなります。

見積もる前に、納品物と前提をそろえる

ページ数、原稿や画像を誰が用意するか、希望納期、確認担当者などを確認します。未確定の条件は、確定事項と区別して見積もりの前提として残しましょう。

口頭で話したことも、作業に影響する条件は書面で共有します。例えば「デザインのみ」なのか「実装も含む」のかで、同じWeb制作でも作業量は変わります。

明細は作業単位に分ける

相手が内容を検討しやすい単位で分け、数量と単価を記載します。細かく分けすぎて分かりにくくなる場合は、工程ごとにまとめ、含まれる作業を備考で補足します。

納期・有効期限・追加対応を明確にする

納期は日付だけでなく、必要素材の受領や確認回答などの前提も添えると、作業開始後の認識のずれを減らせます。見積有効期限を設ける場合は、実際に対応できる条件に合わせて記載してください。

追加費用は「すべて別途」のような曖昧な書き方を避け、対象外の作業と、追加着手前に相談する流れを示します。値引きをする場合も、元の明細を無理に変えるより、内容を説明して合意を残しましょう。

送付した版と、合意した版を区別する

invoicyの見積書作成画面で取引先・発行者・明細を入力し、備考に作業条件を記載します。保存後にPDFを開き、明細と備考を通して読めるか確認してから送付します。

条件が変わった場合は、どこを変更したかを取引先へ伝えます。請求書へ変換する際には、最終的に合意した内容を基準にし、見積時点からの追加や変更を確認してください。

最後に確認すること

  • 納品物と含まれる作業が具体的に書かれている
  • 未確定の条件と対象外の作業を区別した
  • 見積金額・期限・納期を確認した

invoicyの操作については、使い方ガイドでも確認できます。